アパレル生地やブランドの紙袋など自分の好きな生地で作れる
「上製本ノートワークショップ」
上製本の魅力を発信したい
今回のワークショップの講師の新里製本所の新里社長様は、上製本の魅力をもっと世の中の人に知ってほしいと各地でワークショップを開催しているそうです。その魅力を私たちも体験したく、弊社「BABABASE」でワークショップ・イベントを開催することになりました。(新里社長様ありがとうございました。)製本がどのようにして行われ、本がどう完成するのか、上製本ノート作りのワークショップ体験レポートなります。
上製本とは厚く頑丈な表紙で本文をくるんだ製本のことで、ハードカバーとも呼ばれます。
今回は、上製本ノートのカバーにバッグの裏地に使われる布地を使用しました。またそれぞれで好きな色の生地を選ばさせて頂けてたので、本当に自分だけのオリジナルノートになりそうです。
板紙と本文をずれないように慎重に張り合わせます。(なぜか緊張します)
しおりになる紐も好きな色や好みの本数付けることができました。
最後は綺麗に整えて・・・
完成!!
約40分くらいでオリジナルの上製本ノートを作ることが出来ました。
こんな短時間で世界で一つだけのオリジナルノートが完成。
上製本の可能性を広げる
今回は上製本ノートのカバーにアパレル生地を使用しましたが、コート紙やマット紙のような印刷用紙、布クロス、レザークロス、ビニールクロスなど、様々な素材を選ぶことが可能です。さらに私たちの身近にある使わなくなった紙袋や絵本のカバー、余った布をリメイクすれば、オリジナルの上製本ノートを作ることができます。また「ゴミを減らすことができる+資源が無駄にならない」で環境にとっても一石二鳥ですね。
ワークショップに参加して、製本の工程を学ぶことができ、環境についても改めて考える機会になりました。近年はデジタル化が進み、紙に触れて本を読む機会が少なくなっています。広研印刷ではお客様と共に、紙がもつ良さを積極的に発信し、環境に配慮した活動を目指していきます。
新里製本所
上製本を主軸として、自社の上製本加工技術を活かし、時代に残る高品質の本を提供し続けています。“ずっと触っていたいノート”をテーマに触り心地のよい様々な生地をカバーにした、オリジナルの上製本ノート“HONcept(ホンセプト)”を発表。アパレル生地×上製本の唯一無二のものづくりを実現、多くのお客様やパートナー企業様とのコラボレーションも行っています。
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