子ども向けワークショップイベント【としまっ子フェス2024】にやってみようえほん展が協賛出展してきました!
皆さん、こんにちは!CI委員会のクロヒョウです。
過去4回の開催を通して、BABA-BASEで多くのお客様に体験いただいてきた「やってみようえほん展」。
このコンテンツを「本大好き企業」として、もっと多くの子どもたちと共有したい...!という思いから、BABA-BASEを初めて飛び出して、豊島区と「JimoKids」が共催する子ども向けのワークショップイベント「としまっ子フェス」に協賛出展してきました。
歴史ある場所での素敵なイベントで、やってみようえほん展も一日で81組、226人の方々に楽しんでいただきました。その様子をお伝えします!
としまっ子フェス×広研グループ 豊島区のまちづくりに
広研グループはこれまで「としまMONOづくりメッセ」への出展や「豊島区中小規模公園活用プロジェクト」との協業などを通して、豊島区の文化形成やまちづくりに積極的に参加してきました。そんな背景があり、としまっ子フェスへの参加をご紹介いただきました。そして「としまっ子フェス2024」への協賛をきっかけに、自社だけでの取り組みにとどまらず、豊島区や製造業を生業とする企業の一員として、モノづくりの輪をさらに拡げていきたいと考え、出展することを決めました。
会場は重要文化財 [ 自由学園 明日館 ]
会場となったのは、世界三大建築家の1人、フランク・ロイド・ライトが1921年に設計した自由学園 明日館。
美しい幾何学的な窓が特徴的な、温かみのある木造の建物です。
フランク・ロイド・ライトの建築作品の中には世界遺産として登録されているものもあるほどの巨匠ですが、アメリカ以外にその建築物がある唯一の国が日本なんです。
日本に現存する建築作品は4つで、そのうちの一つがこの自由学園 明日館。
自由学園の校舎として作られたこの建物は、1997年に重要文化財として指定され、
改修工事をしながらも、「建物は使ってこそ維持保存ができる」という考え方のもと
今でも、結婚式やイベントの会場として大切に使われているそうです。
今回のとしまっ子フェスでは1日で、小学生低学年以下の親子を中心に、1,020名が来場しました。
100年前は学校として使われ、形を変えつつも愛されるこの場所で、多くの子どもたちと集まり一緒に手を動かす、なんてちょっと考えさせられるものがありませんか?
六角形の背もたれが特徴的なこの椅子も、「家具も建物の一部」と考えたフランク・ロイドの設計によるもの。
こんな特別な場所でえほん展ができるなんて...!
窓ガラスやドアノブなどふとした部分に歴史を感じたり、
窓ガラスから入ってくる光がとても柔らかく、うっとり。
イベントに合わせた やってみようえほん展
としまっ子フェスでは、えほん展の他にも30件以上の企画・ワークショップが楽しめます。
「せっかくのイベント、他にも色んなワークショップを体験してもらいたい」という思いもあり、
今回のイベントや場所に合わせて...ただ、えほん展で伝えたいことはちゃんと伝わるように...と
打ち合わせを重ね、プログラムをコンパクトに調整してお送りしました。
(綿密な打ち合わせの様子)
初めてBABA-BASEではない場所での「やってみようえほん展」。
いつもはもっと広い場所で、時間もたっぷり使ってもらえて、材料の予備もたくさん用意しておける、という環境でやっているところから、初のアウェイ戦。そしていつもとは勝手の違うイベント出展。不安を抱えながら迎えた当日...ドキドキでした。
しかしその後すぐに満員に!
「高田馬場にこんなイベントがあったんですね」と言ってくださる方がいて
イベントに出たことによって新しい出会いがあったことを実感でき、本当に嬉しかったです!
さらに「最初のえほん展から全部来てる、次もいく!」と自慢気に言いに来てくれた子も。
いつもと違う会場でも来てくれるようなファンもちゃんとついてきていることを感じました。
やってみようえほん展 in としまっ子フェスは大成功!
来てくださった方々、本当にありがとうございました。
出張やイベント出展、チームビルディングなど、
今後もシーンに合わせたえほん展を行っていきたいと考えています。
少しでも興味を持っていただけたり、仲間になりたい方がいらっしゃいましたら、
お気軽にお声がけください!
前川社長も応援に駆けつけてくださいました!
イベントでは、他にもさまざまなワークショップが
芝生の上にダンボールの街づくり。とても楽しそうでした!
豊島の街を編み物で包むプロジェクト。大きなプロジェクトにこうやって関われるのっていいですよね。
マーブル模様に染められた色とりどりのハンカチが光で透けていて、本当に綺麗でした!
自由学園 明日館のイラストが可愛すぎるシルクスクリーン体験
ここでは紹介できていませんが、窓ガラスの廃材を使ったオリジナル写真立てを作るワークショップなど、他にもたくさんのコンテンツがありました。営業のスタッフのお子さんは、松ぼっくりのオーナメントを作ったそうで、「うちの子の作品すごい可愛くてさ〜、天才かも?」と言っていました!
(家に帰ったらドアに飾られていたそうです、 可愛い)
SDGsやものづくりなど、同じような想いをもつ企業・団体様と関わる機会は大きな刺激となりました。
次の企画に向けてのアイデアも見つかりそうです...!
次回のやってみようえほん展が12/13〜15に開催決定!
【体験無料! ご来場のお子様全員におみやげプレゼント!】
やってみようえほん展
期間:2024年12月13日(金)〜15日(日) 10:00〜16:00
※12月13日(金)は法人様向けの日となります。一般の方はご来場いただけませんのでご注意ください。
場所:当社新館1F「BABABASE」(〒171-0033 東京都豊島区高田3-3-16 広研印刷新館1F)
主催:広研印刷株式会社/ 株式会社 広報技術研究所
11月の中旬にご予約も開始予定です!
としまっ子フェスでは、コンパクトなプログラムでの開催でしたので、
今回が初めてだった方は、また違ったやってみようえほん展を楽しんでいただけると思います。
ぜひBABA-BASEへ、やってみようえほん展を思う存分体験しに来てください!
当日みなさまと絵本づくりができることを、スタッフ一同ワクワクしながらお待ちしています。