10°CAFEの紹介

こんにちは!以前にモルック大会を主催しましたCI委員会メンバーの野々上です。

次回大会開催に向けて運営メンバー内でアイデアを出し合っています。

第2回 モルック大会開催!!

  こんにちは!横山です。 第1回大会を開催してから、2ヶ月間が経ちました。 まだまだ社内ではモルックを知らない社員がいるので、 7/13(木)第2回モルック大会を開…

BABABASEのご紹介

楽しいを創造する サードプレイス BABABASE 広研印刷の新館1階にあるBABABASEのご紹介です。 BABA-BASEは『楽しいを創造する』場として今年から正式にオープンしました。…

※過去のモルック大会とBABABASEの紹介はこちらから

メンバー内で話し合った結果、BABABASEの環境をカフェ風の雰囲気をつくりモルックをやってみたいとの声がありました。

このアイデアを実現するために、会社近くのカフェを調べてみました。そんな中ポットサービスをやっているお店を発見しました。

ポットサービスとは…店舗でコーヒーの入った専用ポットを受け取り、自宅やオフィスに持ち帰りできるサービス

このサービスならアイデアを実現できると考え、さらにお店のホームページを見て調べたところ…

なんと学生だけで経営しているみたいです!

これは気になる…ということで、「10°CAFE」店長である森さんに取材依頼したところ快諾をいただきましたので、すぐに取材へ行ってきました!

「10°CAFE」さんへの取材

「10°CAFE」さんへの取材を通して改めて私が感じた魅力はこの3つ

10°CAFEさんの魅力

  • 神田川沿いにあるお洒落で落ち着いた佇まい
  • コーヒーがびっくりするほど美味い
  • 学生主体の経営

少し挙げた中でも気になる要素ばかり…。ということで以下、取材内容になります!!

10°CAFE外観

10°CAFE 店長 森さんへ取材

[野々上]

今回はこうしたインタビューをするのが初めてなので僕の方が緊張するかと思いますが、

どうぞよろしくお願いします!(緊張気味)

[辻]

私がしっかりサポートするので(笑)

どうぞよろしくお願いします。

[森さん]

はい(笑)よろしくお願いします。

[野々上]

ホームページを拝見し、学生主体でお店をやられているというのを知ったんですが、、。

[森さん]

はい。株式会社10°として学生を中心に経営しています。

[野々上]

ありがとうございます。本当に学生主体で経営されてたんですね。

森さんが働き始めたきっかけは何だったんですか?

10℃カフェ 店長 森さん

[森さん]

はい。今大学3年生なんですけど、1年生の時に塾でバイトをしていました。塾の先生って私じゃなくてもいいというか、何だろう、、、ただの1人の教師として見られている感じがしていて、、もうちょっとちゃんと私としていられる場所が欲しいなと思ったときに、ここを見つけました。大学が近いので元々お客さんとして利用していたんですけど、求人を見て学生経営っていうのを知って「あ!ここだ!」と思って、すぐ入りました。

[森さん]

最初はお客さんとして利用していたんですね。

てっきり、学内での募集なのかなと思ってました。

[森さん]

いえ、求人を見たのも本当にたまたまだったんです(笑)

[野々上]

直感的に何かを感じたんですね(笑)

[森さん]

そんな感じです(笑)

[辻]

ここって入りやすくて居心地もいいですよね。1人席もいっぱいあるし。落ち着いてゆったりできるというか、なかなかそういうところってないじゃないですか。駅の近くとかだと結構混雑していて落ち着かなかったりして、、。

[森さん]

そうなんですよね~。

[野々上]

実は昨日、会社終わりに少し利用させていただきまして

[森さん]

え!そうだったんですか!

[野々上]

もう一人メンバーがいるんですけど、その者と2人で来てクリームソーダとバナナスムージーをいただきました(笑)

[森さん]                                  

ありがとうございます(笑)

[辻]

コーヒーじゃないんかいっ(笑)

でもメニュー表を見るとコーヒー以外も結構あるみたいですね。

[森さん]                                   

はい。そうなんです。

10°CAFEとしての幅広い活動

[野々上]

そういったメニューとかは開発担当の方がいたりするんですか?

[森さん]

はい。いますね。今はスタッフが20人くらいいるんですけど、それぞれチームにわかれてて、その中でメニュー開発するチームがあります。ただ他のチームにいる人がこういうのを作りたいってなったら、そのチームの子たちと協力して作るっていうこともしています。

[野々上]

メニュー開発って、人気な部類なイメージがあるんですけど、私もやりたい私がやりたいみたいになったりするのかなって思うんですが(笑)

[森さん]

意外とそんなことはなくて、会計や広報なんかもやりたいっていう人も結構いたりするのでバランスは取れています。

[野々上]

広報もあるんですね。

[森さん]

店舗前の看板作成だったり、TwitterやインスタなどのSNSでPR活動もしています。

[野々上]

へえ、すごいですね。SNSでのPRは、やっぱりおすすめのメニューを載せたりとかですか?

[辻]

やっぱりそういうのを見ていらっしゃるお客さんもいるんですね。

[森さん]

はい。結構いらっしゃいます。

[野々上]

そうなんですね。森さん自身も、これまでに何か開発されたメニューってあるんですか?

[森さん]

フードを2種類つくったことがあるのと、この前催した音楽イベントでジャズサークルの方々を呼んで、そこでお酒をつくったりしました。

[辻]

ジャズ!お洒落ですね~(笑)

[野々上]

そういったイベントもやられてるんですね。

そういえば先ほど店内に短歌がたくさん貼られているコーナーがありましたが、あれもイベント的なものですか?

[森さん]

はい。そうです。一般の人達から募集した短歌を店内にて短歌集コーナーとして設けています。

投票制で優秀賞を決めたりもしています。

[辻]

ジャズだったり、短歌集だったり、活動の幅がすごいですね(笑)

[森さん]

そうですね(笑)

こうした活動を通してもっと地域の人に知ってもらえるような店になればなっていうふうには思ってます。

[辻]

この辺の魅力を発信していけたらいいですよね。

[森さん]

あまり目立つ場所ではないので、うまくPRしていけたらなとは思います。

店長としてのやりがい

[野々上]

学生主体でやれるのはとてもやりがいがありそうです。

そういえば働いてるスタッフさんってカフェ好きな人が多かったりするんですか?

[森さん]

そうイメージする人やっぱり多いですよね(笑)でも意外と少なくてどちらかというと経営に興味があって働いてる人が多いです。

[辻]

確かに学生経営だっていうところが一つの大きい特徴だから、そこが魅力なのかもしれないですね。

[森さん]

はい。けど私自身12月には引退でして、、

 [辻]

そうなんですね。人手不足含めて店長の引継ぎだったりもあるだろうし大変そうですね…

店長さんのメインの仕事としてはどういうところですか。

[森さん]

それが何かと言われるとちょっと難しくて、店長がやらなきゃいけないことって特にあんまりなくて店長の仕事っていうと責任を負うことなので、責任者としてクレーム対応とか、こうした取材を受けたりとか、あとは企業さんから営業がきたりもするのでその対応などです。

[野々上]

なかなか忙しそうですね

[森さん]

あとは先ほど言ったジャズ音楽イベントなどの立ち上げだったり、一つ一つのチーム全体を通して働いてるみんなが働きやすいような環境を整えたりですね。

[辻]

結構人数もいると、意外とコミュニケーションが取れてないところがありそうですもんね。店長としてそこをカバーしていくっていう感じなんですね。

[森さん]

そうですね。一つのチームじゃできないことっていっぱいあるので、他のチームへの働きかけだったり全体の動きを見るように意識しています。

[辻]

本当、何でも屋さんて感じですね(笑)

[辻]

営業の仕事とも似てるんじゃないですか。一つ一つの部署全体を通して管理・進行するところとか。

[野々上]

すごい心に響きます(笑)

でも話を聞いて森さん自身が活発的というか、根底に楽しくてやりがいを感じてやっているのがすごい伝わります。

[森さん]

ありがとうございます。

[野々上]

ひと通り話を聞いて組織図がすごいしっかりしてますよね。

[辻]

本当にちゃんとチームを設けてそれぞれがしっかり役割があって、そのチームバランスを保つために店長としての役割もあって。

[森さん]

大変ですけど、こうした店長業務を通してスタッフのモチベーション管理とか採用業務とかしていく中で人の状態がかなり経営に直結するんだなっていうのも、すごく色々学べた2年間でもありました。

[野々上]

その2年間はとても大きい経験だと思います。色々とお話を聴いて森さん自身の内にあるパワーをとても感じることができました。

まだまだ話したりないところもありますが、お時間もあると思いますので、この辺りでお暇しようかと思います。

色々とお話をしていただいて本当にありがとうございました。

[辻]

お忙しい中で、こうしてインタビューを受けていただいてありがとうございました。

今後も何らかのかたちで交流できると嬉しいです。

[森さん]

こちらこそありがとうございました!

「10°CAFE」店長として残りわずかではありますが、今後も頑張っていきます。

今回の取材を通して

森さんの店長としての立場は大変さもあるけれど、森さん自身が「楽しさ」「やりがい」を感じて前向きに活動されている印象を受けました。

また単純なカフェ経営ではなく音楽イベントはじめ様々な活動をされているところは「広研印刷」としても感化されるものがありました。

学生主体経営として店長である森さんならびに一人一人のスタッフさん達が主体的に動きチームとしてしっかり機能しているからこそ「10°CAFE」の魅力に繋がっているんだと思います。

今後に関して「10°CAFE」さんと一緒になって何かできればと広研印刷CI委員会として考えています。

冒頭でも少し触れたポットサービスを利用してモルック企画などを検討中です!!

次回乞うご期待!!

10°CAFEさん店舗情報

【店舗情報】

10°CAFE

住所:〒171-0033 東京都豊島区高田3丁目12-8
TEL:03-6912-6109
HP|judecafe.com

Follow me!