新入社員インタビュー ②デジタル製版部・山本さん
こんにちは、CI部員の辻です。
新入社員インタビューの二人目は、今年1月からデジタル製版部に所属している山本さんです。
広研印刷のデジタル製版部は主にプルーフや刷版出力を行う部署ですが、山本さんのお仕事はちょっと特殊で…?
辻:よろしくお願いします!山本さんはデジタル製版部の中で、画像の変換や補正作業を行う「スキャナチーム」に配属されていますね。
山本:はい、そうなんです。
辻:スキャナチームはもともと少人数で、新人さんが入るのはかなり久しぶりかと思います。前職で写真のお仕事をされていたんですか?
山本:前職はブライダル関係で、Photoshopで写真をいじったり、InDesignでアルバムを作ったりしていました。もともと情報系の専門学校に通っていたんですが、グラフィックデザインの授業のなかで一眼レフに触れ、写真を撮ることの楽しさに目覚めて、なんだかんだでずっと関わっている感じです。
辻:今回は広研に入社されて、印刷業として写真と向き合うことになったんですね。
山本:はい。今まではそんなに深い知識もなく、パッと見てきれいであればいいという認識でしたが、印刷業としてはデータの取り扱いから照明、用紙、印刷機など、幅広い知識をもって多面的に写真を見る必要があって、勉強が欠かせない毎日です。
辻:入社する前と後で、印刷業に対するイメージの変化はありましたか?
山本:そうですね…入社前には、なにごともミスが許されない厳しいお仕事というイメージでした。
辻:重大な誤植や印刷ミスはニュースになったりしますからね。
山本:どんなお仕事でもミスはいけないんですけどね。でも、ミスしてもきちんと理論的に間違っているところを教えてもらえて、次に繋げることができるので、いい環境だなぁと思っています。
辻:山本さんの前向きな気持ちが教える側にも伝わっているんでしょうね。日々のお仕事の中で感じることはありますか?
山本:これってできるのかな?って思ったことが、教えてもらいながらやってみると意外とできたりして、すごいな、面白いなと感じることもあります。逆に、何度プルーフを出しても見本に色が合わなかったりして、「うわ~どうしよう~!」ってなっていることもあります笑
辻:スキャナチームは困ったときの相談相手でもありますからね…。私も何度も助けてもらっています。
山本:あとは、印刷用語が難しいですね。耳慣れないというのもありますが、同じ意味を指していても人によってちがう用語を使っていたりして。
辻:たしかに、原稿の赤字🖍も校正記号の使い方が人によってちがうので、いろいろなパターンを目にしますね。色の指示は特に記号があるわけでもないし、もっと自由というか、フワッとした指示も多いので悩みそうですよね…
山本:いつも悩みまくりです笑 「これってこういう意図で合っていますか?」としょっちゅう上司に聞いています。
上司はすごく経験豊富で、「このお客様のこの指示はこういう意味だよ」って教えてくれるので、安心して作業ができています。
辻:ベテランの上司、心強いですね。
山本:私も知識を身につけて、どんな依頼がきても対応できるように少しずつ頑張っていきたいです。
辻:これからたくさんお世話になります。今日はありがとうございました!
明るい笑顔と勉強熱心な姿勢がすばらしい山本さんでした😄
これからもよろしくお願いします!